WATCHMAN GAME キャラプロフィール
・高山彗
高校1年生の男子。
5人きょうだいの長男で、共働きの両親の代わりに一つ違いの姉と一緒に家事をし、弟妹の面倒を見てきた。
何よりも妹弟優先で、自分の時間ができるのは夜中。時間とお金がないので、髪は自力で切っているが、めんどくさがってある程度伸びるまでは放っておく。
あまり自己主張は激しくない子で、割と周りに流されやすいタイプ。正義感が強いわけでもなく、感情的にはなりにくく、普段の生活で養われた冷静さで判断を下す。
面倒見はとてもよく、年下に優しく接する。
口数が少ないが陰で頑張るお兄さん。
動物大好き。
・海藤蓮
高校1年生の体格のいい男子。
彗の元幼馴染。中学2年生の時に親の事情で遠くに引っ越した。口数少ない彗とは正反対のよく喋る男子で、自分に素直で正義感が強い。
彗の家庭事情はよくわかっていて、ちょくちょく弟や妹の世話を手伝ったり、大変な彗のフォローしたりと、彗に対して親切。
カッとなりやすく、喧嘩っ早いのでちょくちょく他人と衝突する。そのたびに彗が間に入って蓮をなだめる。
力持ちで、悪戯考えることに長けている。
・桜音遥佳
大学1年生のお姉さん。なるようになれ、しょうがない、が口癖で、現実主義。冷たい物言いは破れたオブラートにさえ包まないので、蓮と衝突しまくる。
剣道少女で、棒状の物なら何でも護身用にできる。冷酷になれるそんな人に見られがちだが、彼女自身は友達想いの人。
過去に何かあったのか、蓮のような考えなしの熱い奴に憎悪すら向ける。
取捨選択能力と、洞察力に長け、イケメンなお姉さん。
・岩田花音
彗が途中で見つけた小学生女子。
小柄で、言動は明るく元気いっぱい。猪突猛進で、彗すら困らせる元気っぷり。
誰かに嫌われることを極度に怖がり、お化け大の苦手。夜も遥佳に寝かしつけてもらわないと寝れないぐらいである。
寂しがり屋で、誰彼かまわず甘えてくる。
足がとても速く、運動能力は彗を驚かす程高い。
・林静
静と書いて「せい」と読む。しずかと呼ばれると機嫌が悪くなる無愛想な中性的な中学三年生のお嬢様。
丁寧な物言いだが、正直毒が多すぎて相手を怒らせることが多い。本人にその自覚はないらしい。
家族の複雑な関係からか、誰かと接することを好まず、一人で本などを読んでいたいタイプ。
容姿は一般的に美人の部類で、母の形見という赤いピアスを左耳に着けている。
手先がとても器用で、頭がいいが、体が弱く非力。力仕事などは専ら付き人の千尋に任せている。
絶壁。
・堀田千尋
唯一成人している男性。眼鏡をかけ、物腰やわらかそうな優男な美男だが、実際の性格はねじ曲がっている。
彼は林家の執事の息子で、林家に住まわせてもらっていた。静とは生まれた頃からよく知っていて、よく遊び相手になっていた。
毒を吐き、外道行為を繰り返しているが、本人的には主人である静さえ無事なら他はただの暇つぶし。
静に大嫌いと言い続けているが、それが本音ではないことは彼の行動でよくわかる。
武術に優れ、外道行為でも躊躇わない。
・風上ルドルフ
ドイツ人の母親と日本人の父親を持つハーフ。
母の血が強いのか、綺麗な青い目と金色の髪を持っている。恐らく20歳行くか行かないかぐらいの男性。
見た目優しげだが、いざとなるとしっかりとした兄貴になる。個人行動が多いが、彗たちのために何かしていることが多く、何を考えているのかよくわからない。
自分のことをほとんど語らないし、聞いてもはぐらかされる。
自己主張はする方だが、人の意見もよく聞き、番人からみんなを守ることもしばしば。周りからとても信頼されている。
・賀川天飛
「てっと」と読む。ちなみに実在する名前であり、自分のクラスメイトにいた。
いつも帽子を深くかぶり、どこからか現れる人物。がたいがよくて、よくわからない人物。
彗に助言したり、襲い掛かってきたり、助けたり、と敵か味方かはっきりしない。何かを知っている様子だが、決してそれについて語ろうとはしない。
30代くらいの男性。